★石碑の保全管理の活動記録


 石碑の保全管理活動の再開

コロナ禍”の中、鎌倉ガイド協会の事業に協力して、石碑保全活動として進めることとし、本年(2022年)1月から2月の寒中に、延べ9名、5日間で13箇所の活動に合力しました。

 鎌倉市内には歴史を今に伝える数多くの石碑があり、その先駆けは、明治期に鎌倉保勝会、大正から昭和にかけて鎌倉町青年会、鎌倉町青年団、鎌倉市青年団、鎌倉同人会、鎌倉友青会によって建立されました。

鎌倉同人会も、六地蔵に「饑渇畠」、長谷に「盛久頸座」、大船・常楽寺に「木曾冠者義高之塚」、城廻に「玉縄城址」、藤沢村岡に「村岡城址」の石碑を建立しました。鎌倉同人会では、今から10年前の平成23年、鎌倉ガイド協会が設立20周年事業として石碑清掃活動を行い、鎌倉同人会も、”会設立100周年”を記念するプレ事業として位置付けて協力しました。?”鎌倉同人会100年史” P60~61

あれから10年。鎌倉ガイド協会は会設立30周年事業として、再び石碑清掃事業(65カ所対象)に取り組む準備を始めこのたび、鎌倉同人会にも協力の呼び掛けがありました。

鎌倉同人会としても、先人達が鎌倉の歴史理解の一助」として資金を出し合って建立した貴重な歴史遺産でありコロナ禍”の中、鎌倉ガイド協会の事業に協力して石碑保全活動として進めることとし、本年1月から2月の寒中に、延べ9名、5日間で13箇所の活動に合力しました。

なお、2022年2月1日付の”鎌倉朝日”、及び2月4日付の”タウンニュース”に記事が掲載されました。

北条執権邸旧蹟の場合

  作業前写真            作業後写真

  草, 猫, 立つ, 座る が含まれている画像

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自動的に生成された説明

 

こちらの案内を近くにかけて対応。   こんな感じで作業しました

  座る, テーブル, ペア, バッグ が含まれている画像

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2011年から2012年の活動報告
 鎌倉市内には歴史を今に伝える数多くの石碑があります。大正から昭和にかけて当会や当時活躍した鎌倉町青年会、後の鎌倉町青年団が建立に尽力しました。
 それらの内70余の石碑を対象に平成23(2011)年の秋及び24(2012)年の夏にNPO法人鎌倉ガイド協会との協動で、清掃 リペイントを実施しました。延べ130名余の会員が参加し、40日ほどをかけて作業を行いました。
 その様子の一部は、鎌倉ケーブルテレビで放映され紹介されました。

当会が直接建立した石碑は下記の通りです。

       飢渇畠         大正 7(1918)年建立    由比ガ浜 六地蔵内

       盛久頚座        同 8(1919)年建立      長谷東町バス停付近

       玉縄城址        同15(1926)年建立      城廻 清泉女学院内

       木曽冠者義高之塚      同15(1926)年建立      大船 常楽寺裏高台

       村岡城址        昭和 7(1932)年建立    藤沢市 岡村城址

      
                   針磨橋(極楽寺)                           化粧坂(扇ガ谷)

                    
                             和賀江島(材木座)


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